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Let's Non smoking
目次

禁煙を決意して禁煙外来などを訪れた場合、処方されるのが禁煙補助薬と呼ばれる薬剤です。
禁煙補助薬にはニコチンを含まない薬とニコチンパッチ、ニコチンガムの3種類があります。
この中で病院で処方されるのは、ニコチンを含まない薬と医療用のニコチンパッチです。これらは健康保険の対象になります。
ここでは、ニコチンを含まない薬のファイザー製薬のチャンピックスについて、その効果や服用方法、副作用などについて解説します。

チャンピックスの作用効果とは

煙草

チャンピックスは英語名をバレニクリンと言います。
チャンピックスはファイザー製薬から発売されている薬剤の商品名です。
タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体とニコチンが結びついて快感を感じるドーパミンが放出されます。
これによってタバコを吸うことイコール快感を覚え、中毒性や習慣性が生まれると言われています。

しかし、長い期間タバコを服用し続けると、肺機能や内臓などにも影響があり、重大な疾患を引き起こす可能性が高くなります。
ですが、既出の通り、すでに習慣化してしまっている喫煙行為を止めるには強い意志が必要で、途中で失敗してしまう人も多いのが現実です。
そこで禁煙外来などでは、禁煙を補助するための薬剤が使われます。

その一つがバレニクリン、つまりチャンピックスです。
いきなりタバコを止めようとさせてもかえってそれがストレスになり、イライラしたり、摂食障害を起こしたり、最悪の場合には他人を傷つけてしまうようなことが起こることもあります。
その点、ニコチンを含まない薬剤を使用することで、そうしたニコチン切れの症状を軽くしつつ、禁煙状態を続けていくという作用があります。

具体的な効果としては、チャンピックスを服用すると、ニコチン受容体と薬剤が結合して実際のニコチンを吸ったときよりも少量のドーパミンが発生します。
これにより人はニコチンを服用したときと同じ快感を覚え、イライラなどのニコチン切れを軽減できます。
また、万が一、服用期間中にタバコを吸ってしまっても、ニコチンが受容体と結合するのを邪魔するので、ドーパミンが発生せず、快感やおいしいという感覚を覚えづらくなります。
こうすることで「タバコを吸ってもおいしくない」と脳が判断し、禁煙を続ける助けをしてくれるのです。

チャンピックスの使用方法と治療期間

看護師

チャンピックスを服用する場合には、病院などで医師に相談しつつ禁煙スケジュールを立てます。
使用方法としては、まずいつから禁煙を始めるかによって服用を始める日が決まります。
というのは、いきなり禁煙状態に入るのではなく、禁煙を始める1週間前からチャンピックスの服用を開始するのがいいとされているからです。
つまり最初の1週間は、タバコを吸いつつ、チャンピックスも服用するということになります。

最初の3日間は食後に飲むようにしましょう。
もし、服用後1週間経たないうちにタバコを吸いたいという気持ちがなくなった場合には、早めに禁煙状態に入っても大丈夫です。
禁煙は最初の1週間が最も厳しいと言われています。この期間にはタバコを吸いたいという欲求としっかり向き合う期間になります。

もし、イライラなどがある場合にはカロリーの少ないガムなどを用いたり、水を飲んだりして対処しましょう。
軽い運動などをしてストレスを発散するのも効果的です。

また、チャンピックスを服用することで吐き気などの副作用が現れた場合にはすぐに医師に相談してください。
禁煙を始めてから1カ月ほど経つと、少しずつ禁煙の効果が現れてきます。
そして1カ月半続けていくと、体重に変化が出てきます。
これも禁煙効果のひとつですが、極端に太らなければ禁煙に成功してからでもダイエットはできます。
あまり神経質になるとそれがストレスになって喫煙状態に戻ってしまうこともあるので、気にし過ぎには注意が必要です。

2カ月ほど禁煙を続けることができると「ここまでやってきたのだから1本くらい」とタバコを吸ってしまう人もいます。
しかし、その1本がこれまでの努力を無駄にしてしまうことがあります。ここはしっかり我慢しましょう。
そして、12週間、約3カ月続けることができれば禁煙治療のスケジュールは終わりです。

チャンピックスに副作用はある?

チャンピックスは薬剤なので、必ず副作用はあります。
人によってその症状は自覚がないくらい軽いものから、服用を中止せざるを得ないくらい重篤なものまであります。
一般的に言われている副作用は、既出の吐き気のほか、頭痛や便秘などです。
とくに飲み始めの頃には吐き気などが出ることがあります。

これらの症状を含めて、服用中に何かしらの気になる症状があれば、我慢したりせずに必ず医師に相談するようにしましょう。
禁煙には薬剤を用いた治療ではなくても。
さまざまな症状が出る可能性があります。
たとえば、ニコチン切れによるイライラや気分の落ち込み、あせりや不安感、なかには自殺願望などを抱く人もいると言います。
もともとこうした症状がある人が禁煙をすると、さらにその症状を悪化させることもありますので、そういった場合にも医師に相談して、禁煙をするといいでしょう。

なお、チャンピックスを服用している間はほかの禁煙補助薬のニコチンパッチやニコチンガムなどを併用しないようにしてください。
これらを併用すると、より強く吐き気などの副作用が出ることがあります。
また、飲み忘れたからといって、同時に2回分を服用することも危険です。

もし飲み忘れに気づいた場合には、その時点で次の服用予定時間と時間差がある場合には1回分をその場で服用してもいいですが、もしあまり時間差がない場合にはその時点では飲まずに、次の服用時間に1回分を飲むようにしてください。
いずれにしても使用方法をしっかりと守り、服用することが大事です。
少しでも不安な点や気になることがあれば、必ず医師に相談し、勝手に判断して止めてしまったり、数多く服用することがないように注意してください。

チャンピックスは病院で処方される?

病院の受付

チャンピックスは処方薬なので、必ず病院で診断してもらい、処方箋によって購入することになります。
処方箋がなければ薬局・薬店での購入はできません。
健康保険等の適用も受けることができますので、処方された場合には領収証を受け取るようにしましょう。
病院では医師と相談しつつ、禁煙スケジュールを立てます。
服用はこのスケジュールに基づいて行っていきますので、勝手に他人に譲渡したりすることはできません。

また薬剤の処方数もスケジュールに基づいた再診日に医師の判断で適切な量を処方してくれます。
病院や薬局によっては、禁煙をより具体的に手助けしてくれるアイテムとして「禁煙手帳」を配布してくれることがあります。
これには、禁煙をしっかり続けていくためのアドバイスや続けるためのコツ、治療の内容や進め方のほか、服用記録をつけられる欄が設けられています。
病院を受診するときには、服用回数やその期間の喫煙本数など、普段の様子を必ず聞かれます。
そのときにこの禁煙手帳を活用すれば、診察や治療計画もスムーズにできます。

もちろん、自分覚書としても役立ちますので、積極的に禁煙手帳を活用するといいでしょう。
自分一人ではなかなか続けることができない禁煙でも、こうした医師のアドバイスや薬剤を用いることで目標を達成できる人は増えています。
何度チャレンジしても禁煙できなかった人でもこうした薬剤の力を借りて、もう一度頑張ってみるという方法もあります。
なお、チャンピックスを服用する場合に注意が必要な人は、薬剤のアレルギーや精神疾患・腎臓疾患がある人、ほかに服用している薬剤がある人、妊娠中または授乳中の女性、未成年者です。
これらに当てはまる場合には医師としっかり相談してください。